AI面接が止まったら、何度も再読み込みする前に、エラー画面と時刻を残し、通信・端末・サービスの順で切り分けます。 中断後の扱いはサービスごとに違うため、「最初からやり直す」と決めつけないことが重要です。
SHaiN、PeopleX、HireVueでは、公開情報から確認できる再開方法が異なります。応募先から届いた案内に専用手順がある場合は、そちらを最優先にしてください。
1. まず画面と時刻を記録する
操作を重ねる前に、スマートフォンで画面を撮るか、エラー番号と表示文をメモします。連絡時に必要なのは、長い説明よりも「いつ、どの質問で、何が表示されたか」です。
- 発生した時刻
- 質問へ回答中だったか、送信中だったか
- エラー番号または表示文
- 使用端末、ブラウザ、通信回線
- 面接URLを再度開いたときの状態
録画中の画面に個人情報が映る場合は、SNSへ投稿せず、応募先や指定サポートだけへ共有します。
2. 通信・端末・サービスを順番に切り分ける
| 確認対象 | 最初に行うこと | 避けたいこと |
|---|---|---|
| 通信 | Wi-Fiの電波、回線の切替、ルーターとの距離を確認 | 不安定なまま送信を連打する |
| 端末 | 他のタブやアプリを閉じ、空きメモリを確保 | 録画データ送信中にアプリを削除する |
| ブラウザ | 公式推奨ブラウザと権限を確認 | 案内にないアプリ内ブラウザを使う |
| サービス | 継続リンクや再開表示を確認 | すぐ新規登録を作り直す |
端末全体が重い場合は、開いているビデオ会議、録画、クラウド同期を止めます。通信だけが不安定なら、公式手順に反しない範囲でWi-Fiとモバイル回線を切り替えます。
3. サービス別の再開位置を確認する
SHaiN
SHaiNの受検者FAQは、回答済み内容がサーバーへ保存され、中断後は続きの質問から再開できると案内しています。開始済み面接を本人の希望で最初からやり直す仕様とは別です。
PeopleX AI面接
PeopleXは、通信切断などで離脱した場合、それまでの対話データを保持し、受検者の同意を得て中断時の質問テーマの冒頭から再開する技術を公表しています。不完全になった録画範囲は無効化され、再開後に完全に答えた範囲が正として扱われます。
HireVue OnDemand
HireVueは、招待メール内のコードから進行中の面接を開き、「Resume Interview」で再開する手順を案内しています。未アップロードの回答は再録画が必要になる場合があります。これは録画型OnDemand面接の案内で、別製品へそのまま当てはめないでください。
4. 自力で戻れないときの連絡文
応募先または指定窓口へ、次の順で短く送ります。
本日20時15分ごろ、AI面接の3問目に回答中、通信エラーで画面が停止しました。再度URLを開くと同じエラーが表示され、再開できません。使用端末はパソコン、ブラウザはChromeです。再開方法をご確認いただけますでしょうか。
期限直前でも、自己判断で複数アカウントを作るより、発生時刻を添えて連絡する方が状況を説明しやすくなります。
5. 復帰後は全部を話し直さない
再開画面に表示された質問から答えます。中断前の回答が保存されたか不明でも、指示がない限り、過去の回答を長く説明し直す必要はありません。
PeopleXのように質問テーマの冒頭へ戻る仕様では、そのテーマだけ改めて答えます。SHaiNのように続きから始まる場合は、表示された質問へそのまま進みます。
受検前に残すトラブル用メモ
- 応募先の連絡先と受付時間
- 面接URLと期限
- 推奨端末、ブラウザ、通信環境
- 充電器と予備回線
- エラー時に記録する5項目
カメラとマイクが動かないときの確認順も、受検前に一度見ておくと切り分けが早くなります。
確認した公式情報
確認日:2026年9月18日
